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今夏一番ではないかというほど蒸し暑い日曜日でしたが、堀米さんの圧倒的な
スケールと素晴らしい演奏で、暑さも忘れてしまう感動の時間となりました。
紫陽花を連想させる涼しげな衣装の堀米さん。
スタートから、軽快なリズムと躍動感、輝きのある音色を存分に愉しませていただき
ました。ピアノ伴奏は中井友紀子さんです。
■ヴァイオリンソナタ 第34番 変ロ長調K.378 / モーツァルト
バッハの無伴奏は、重音が多用される曲ながらフーガを滑らかに演奏する、などの
非常に高い技術を求められる曲ですが、緊張感が漂うなか超一流の演奏を聴かせて
いただきました。
■無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 / J.S.バッハ
■詩曲 Op.25 / ショーソン
フランスの作曲家ショーソンのなかでは、よく知れた曲です。
神秘的で仄暗い空気が流れながらも、ヴァイオリンの伸びやかな音色と表現力に
皆さん聴き入っておられました。
■愛の悲しみ・愛の喜び・美しきロスマリン / クライスラー
■ハバネラ Op.83 / クライスラー
■序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
言わずと知れた名曲や超絶技巧の曲をいとも簡単に、しかし緻密な演奏で次々と
披露いただきました。
鳴りやまない拍手に、シチリアーノなど3曲ものアンコール!!
堀米さんともなると、もう楽曲が身に沁みついてらっしゃるんですね・・目を閉じて
演奏される姿がとても印象的でした。
ピアノの中井さんとともに、本当にありがとうございました!
ご来場いただいた皆さまにも、心より感謝申し上げます。
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