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16日の土曜日、伊藤君子さんのライヴを開催しました。
キャリア・実力ともに日本ジャズ界の頂点に君臨されている伊藤さんですが、素顔は
大変気さくで温かいお人柄。一たびステージに登場すると、変幻自在に堂々と歌い上
げられます。
ラジオから流れる歌声に魅了され歌手を志した、という美空ひばりさんの「東京キッ
ド」や「愛燦燦」に客席は沸き、広島の原爆投下をもとにした反戦歌「一本の鉛筆」
では、シンプルな歌唱に平和の重みを感じ、シーンと静まり返った空気が印象的でし
た。ジャズのスタンダードナンバーは、さすがの風格と輝きのある素晴らしい歌声!
クラシックに通ずる弱音の美しさが際立っていて、是非ソロでもお聞きしたいと
思いました。
伊藤君子さん・後藤浩二さん、素晴らしいステージを本当にありがとうございま
した!!お越しいただいた皆様にも、心より感謝申し上げます。
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