お知らせ&ブログ
なんとかお天気を持ち直した昨日、「漆原朝子&ベリースナイダー」デュオコンサート
を行いました♪
第1部はエルガープログラム。「朝の歌」からスタートです。
漆原さんのお人柄がにじみ出てらっしゃるような、優しくて温かい演奏でした♪
曲は「ラ・カプリシューズ」と続き、「ヴァイオリンソナタ ホ短調 作品82」へ。
約30分の大曲です。1600年代の歴史的銘器≪グァルネリ≫が、漆原さんの演奏に
よって、その魅力を存分に引き出されていました。
太く厚みのある豊かな低音、輝かしい高音の美しさにうっとり・・・。
休憩をはさんで、第2部のスタートはR.シュトラウスの楽劇「ばらの騎士」よりワルツ。
軽快なリズムに、舞台を観ているような楽しさを味わわせていただきました(^-^)
ピアノのベリースナイダーさん、人生の大先輩ですがとってもお元気で、その演奏はまさ
に熟練・・・ピアノをどのようにでも操られるという感じで、多彩な音色と表現を示して
くれました。鍵盤を叩かない、クラシックピアノの魅力を改めて教えていただきました。
プログラムの最後は、R.シュトラウス「ヴァイオリンソナタ 変ホ長調」。
こちらも約30分の大曲です。
3楽章が終わると、待ち切れないとばかりに大拍手!!さすがにお二人とも素晴らしい演
奏でした。みなさんの鳴りやまない拍手に応えていただき、アンコールはR.シュトラウ
ス「子守歌」そしてクライスラー「美しきロスマリン」。
漆原朝子さん・ベリースナイダーさん、本当にありがとうございました。
ツアー最終日まで無事に終えられますよう、お祈りしております。
そして「譜めくり」の大役を引き受けてくれた亀井梨乃さんも、ありがと
うございました。引き続きピアノの勉強頑張ってくださいね(^-^)
今回のコンサートにお越しいただいた皆さま、心より感謝申し上げます。一流の演奏家
の方々の演奏を間近に見て・聴けるのは当ホールの大きな魅力の一つです。
今後とも、皆さまのお越しをお待ちしております♪
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