お知らせ&ブログ
京都を拠点に活躍されている國松竜次さんのギターリサイタル、昨年に引き続き
開催しました。
今回は”ピアソラ生誕100年”を記念し、オールピアソラプログラムです。
クラシックやジャズの要素を取り入れ革新的なタンゴを作り続けたアストル・
ピアソラ。その世界観をアコースティックギター1本で表現されました。
前半は、全て國松さん自身の編曲による演奏の数々。
さざ波のようなトレモロ奏法に浮かび上がる美しい旋律、低音の艶のある響き
など魅力的なプログラムでした♪
後半は「ブエノスアイレスの四季」(ほか。)
もとは連作ではなかたものの、曲が発表された順に”夏・秋・冬・春”と演奏される
ことが多いようです。
どこか仄暗い雰囲気が漂うメロディー、これが日本から遠く離れた異国の地アルゼ
ンチンの風景でしょうか…。
ご自身のオリジナル曲も豊富な國松さん、次回のリサイタルも楽しみです。
素晴らしい演奏をありがとうございました!
お越しいただいた皆様にも感謝申し上げます。
【文化庁AFF補助対象事業】
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