お知らせ&ブログ
遅くなりましたが、「和・音舞台」公演の模様をお伝えします♪
オープニングは伊藤さんの筝と、糀谷さんの三味線による地歌の「万歳」。
ホールから見える日本庭園と、お二人の美しいお着物姿ともマッチして、独特の「和」の雰囲気
に包まれました。
二曲めからは、筝二面による艶やかな演奏を披露していただきました。
筝と琴は同じようで、実は種類が違うそうです。
筝は通常13弦で、柱を立てて爪をつけて使い演奏しますが、琴は7弦で柱を使用せず左手で
弦を押さえ、右手ではじいて演奏します。
今回は、古曲から現代曲までバラエティーに富んだプログラムを設定いただいたので、通常の
13弦だけではなく、20弦や30弦の大きな筝も準備いただき、楽器をたたいたり、爪で擦ったり
様々な奏法も見せていただきました。繊細で美しい音色と思いきや、海に吹く激しい風のような
音だったり、その表現の深さを初めて知ることができました。
柱の位置を変えることによって調音(チューニング)をされるので、弦の数が多いとかなり大変
なようですが、さすがお二人のプロはささっと済まされていました(^-^)
■さらし風手事
■双樹
■ことうた(日本の歌)
5曲目は、久米田高校太鼓部5人と共演していただきました♪
曲は「夏祭り」、女の子バンドのポップス曲です。
糀谷さんにご指導いただき、何度か学校にもお邪魔して練習を重ねてきました♪
太鼓と篠笛と筝という珍しい組み合わせを楽しんでいただけましたでしょうか。
部員のみなさん、新しい試みにチャレンジしていただきありがとうございました!
第2部は久米田高校太鼓部のみなさん、二度めの登場です。
かわいらしい花笠音頭からはじまり、いつも通りの大迫力そして胸を打つ一生懸命な演舞
が次々と繰り広げられました。
涙を流しながら熱心に見入っておられたお客さまもいらっしゃいましたね・・・。
公演後、糀谷さん、伊藤さん、太鼓部員の皆さんと顧問の増井先生も一緒にパチリ(^-^)
みなさん、本当に感動的な演奏と演舞を本当にありがとうございました!!
お越しいただきましたお客さまには、心より感謝申し上げます。
記事にコメントする