一般財団法人むくの木ホール
一般財団法人むくの木ホール
むくの木ホールは、徹底的に“心地良い響き”を目指したホールで、クラシックの演奏会をはじめ、ジャズコンサート、さらにはそれらの録音にも適したホールです。
ホールは、樹齢400年超と言われる天然記念物の「むくの木」を擁する、900坪の敷地にあります。敷地内には、文化財の指定を受けようとした入母屋造りの母屋（レストランや酒店）や門長屋（事務所やオーディオサロン）などの、純和風の建造物が併設されています。
ホール自体は、左右両側に大きな多重ガラスを配し、周囲の季節の移り変わりを直接目にすることが出来るように工夫され、抜群の解放感・自然との一体感に浸ることができます。床はガスによる暖房設備の上に特別仕様の天然材を用いており、ダクト配管のエアコンと併せて出来うる限り静寂の空間を作り出しています。そして、不自然な反響音を排する為、床面と天井面・左右の壁面・ステージ背面と建物正面の空間を形成する３対面は何処にも平行な構造はつくらないように設計されています。ホールの規模からして、アコースティック音響再生で理想的な響きが形成されるようになっていますが、もちろんPAを利用しての音楽再生にも対応しています（詳細は設置備品の音響機器参照）。
また、音響だけにとどまらず、4K対応プロジェクター(SONY社製 VPL-VW1000ES)や210インチ張り込みスクリーン(STEWART社製 特注品)をも装備しており、最高画質の映像描出も可能な環境が整えられています（詳細は設置備品のシアター機器参照）。
設置のピアノにはスタインウェイ社フルコンサートグランドピアノを採用。
さらに1962年製完全リストア（修復・復元）モデルです。
鍵盤には象牙が使用されています。
さらに自由配置ができる椅子とテーブルが備え付けられているので、会議などの集まりや、お茶会付きのイベントなど、あらゆるスタイルのイベントに貸館対応いたします。
