「児玉麻里ピアノコンサート」終わりました☆彡

気持ち良く晴れ渡った日曜、児玉麻里さんのコンサートを行いました♪

今回のプログラムは、すべてベートーベンの楽曲です。児玉さんは昨年、１１年の歳月を

かけてベートーベンのピアノ・ソナタ全集を完成されました。その間膨大な作品と真摯に

取り組まれ、作品の奥深さと新たな発見の連続で、まるで彼と一緒に旅をしているような

感覚だった、とお話しされています。

◆ピアノソナタ　第１６番　ト長調　作品３１－１

◆ピアノソナタ　第８番　  ハ長調　作品１３「悲愴」

休憩をはさんで第２部は・・・。

◆ピアノソナタ　第１８番　変ホ長調　作品３１－３

◆エロイカ変奏曲

～「プロメテウスの創造物」の主題による１５の変奏曲とフーガ　変ホ長調　作品３５～

ベートーベン初期の頃の意外なかわいらしさや、エロイカの軽妙かつ重厚な和音の響き。

児玉さんの研究し尽くされた演奏に、感動でした。お客さまも演奏中はじっくり聴き入っ

ておられ、演奏が終わると大きな拍手に包まれました。

名残惜しそうに続く拍手に、「エリーゼのために」のアンコール。

終演後は気さくにサインにも応じられ、楽しくご歓談されていました♪

今回も遠くからお越しいただいた方を始め、多数のお客さまにご来館いただきまして感謝

いたします。そして児玉さん、素晴らしい演奏をありがとうございました！！